6月21日(金)日立市の災害避難所開設訓練を仲町小学校にて行いました。

6月21日(金)14:00-から日立市の災害避難所の開設訓練を仲町小学校の体育館にて行いました。仲町交流センターの役員,スタッフおよび町内会長ほかで15名が参加しました。防災備蓄倉庫の点検と並行して間仕切り用パーテーションと段ボールベットを運び出し体育館で組み立てを行い避難所の開設までの工程を行いました。またLPガス発電機などの運転を行いました。

すべての訓練完了後に日立市の職員と意見交換を行いました。特に2023年9月の豪雨災害で小学校への避難者で体育館が避難所の会場になっていると分からず暗い小学校の入り口で待っている人がいたこと。避難者の中にコロナに感染した人がいたが検温などで区分けをすべきをそのままになっていた。結果的に交流センターの関係者に多くの感染者が出てしまったこと。一時避難所の共楽館にいた避難者が21:00時で締め出され小学校へ移動するのもすでに宮田川が氾濫しており町内会長やコミ推の役員が中心となりピストン輸送したこと。避難所においても水や食料の提供はなく役員たちがコンビニなどで買い求め避難者に提供したこと。また防災士の方からは避難指示の情報が『防災無線』で来るものと思っていたがいっさいなかったこと。また水害などでは町内により仲町小学校への避難が宮田川に向かうことになり危険なため公民館等を一時避難所に出来ないのかなどの要望が出された。

防災備蓄倉庫の点検と機材の運び出しを行いました。

LPガス発電機の接続作業
日立市職員との意見交換